システムトラストは2005年以来、継続して関西を中心にintra-mart(イントラマート)を利用してのシステム開発を行ってきました。
(システムトラストはintra-mart開発パートナー(IDP:intra-mart Development Partner)のメンバーです。)
intra-mart(イントラマート)とはintra-mart
イントラマートとは株式会社NTTデータイントラマート社が開発・販売している、Webアプリケーションシステムのシステム共通基盤(統合型フレームワーク)で、国内の著名企業を中心に国内外9,500社(2023年8月末現在)以上に導入されています。
イントラマートを導入することにより、Webシステム開発における短納期・低コスト・標準化推進・品質向上を実現できます。
ワークフロー単体の他製品とは違い、幅広い業務プロセス処理、既存システム連携にも対応し、グローバル含めた全社規模の統一基盤として利用することができます。
イントラマートは、ビジネスの即戦力となる業務アプリケーションを各種取り揃えられており、以下の特徴を持ったシステム共通基盤型総合アプリケーションです。
イントラマートには以下の特徴があります。
短納期・低コスト・標準化推進・品質向上の実現
イントラマート標準に組み込まれている強力なAPI群を利用することでWebシステム開発における短納期・低コスト・標準化推進・品質向上を実現することができます。
柔軟性の高いワークフロー
イントラマートのワークフローは申請承認処理以外の幅広い業務プロセス処理、既存システム連携にも対応し、グローバル含めた全社規模の統一基盤として利用できます。
また、日本式の稟議、合議、回覧、差戻し、承認者が動的に変わるフロー、「人」だけではなく組織や役職で権限を割り当てるフローといった、従来のワークフローではカスタマイズが必要となるフローも、イントラマートのワークフローなら簡単に実現できます。
2つの開発モデル
JavaEE開発モデル
intra-mart Accel Platform では、JavaEEフレームワーク(TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x))を利用することでオブジェクト指向などの高度な知識と経験が要求される点や、JavaEEでの前提知識が必要になる点など、敷居の高さ解決し、JavaEE開発モデルの生産性を大幅に向上させることができます。
スクリプト開発モデル
ファンクションコンテナの中にはビジネスロジックをJavaScriptで記述されており、プレゼンテーションページをHTMLファイルに「IMARTタグ」を追加していくことで、ファンクションコンテナにあるJavaScriptを関連付けて、呼び出し1つのWEBページを生成します。
システムトラストではどちらの開発モデルでもシステムの開発が可能な技術者が在籍しています。
統合性
統一されたユーザインターフェースや操作性により、迷うことなく使い始められます。
ユーザ管理・セキュリティも統合されているため、一つ一つのアプリケーションごとにユーザ情報のメンテナンスがいりません。セキュリティレベルも統一されるため安全性が高まります。
拡張性・オープン性
各アプリケーションはお互いに連携し、またソースコードも公開されているので、自由なカスタマイズが行えるオープン性を備えています。
またERPのWebフロントシステムとして全社員で利用・拡張できます。
マルチテナント・ハイブリッドクラウド対応
会社やアプリケーション単位にテナントを分けて効率的に利用できるマルチテナント機能を備えています。
またお客様の環境・業務に合わせ、クラウド・オンプレミス・それぞれのハイブリッド活用といった使い方を自由に選択可能です。
グローバル対応
多言語(日本語・英語・中国語(簡体字))やタイムゾーンに対応しているため、すぐにグローバルでの利用が可能です。
各国での利用はもちろん、言語や時差のある場所同士のやりとりも円滑に行えます。
システムトラストの取組みEfforts
システムトラストは2005年以来、継続して関西を中心にイントラマートを利用してのシステム開発を行ってきました。
その中でも、業務の一連の流れを整理して効率化を実現するワークフロー基盤の「IM-Workflow」を利用したシステム構築を数多く行ってきました。
また、利用する開発言語においてもイントラマートで利用できる2つの開発モデル「スクリプト開発モデル」「J2EE開発モデル」の両方について精通した認定資格者「intra-mart認定スペシャリスト(IMS:intra-mart Specialist)」と 「intra-mart認定プロフェッショナル(IMP:intra-mart Professional)」が在籍しています。
intra-mart認定スペシャリスト:IMS(intra-mart Specialist)とは
intra-mart製品を利用したスクリプト開発における基本知識やテクニカルスキルを保持していることを認定する資格です。
intra-mart認定プロフェッショナル:IMP(intra-mart Professional) とは
intra-mart製品を利用したJavaEE開発における基本知識やテクニカルスキルを保持していることを認定する資格です。
導入から運用・保守まで一括してサポート
システムトラストではこれまでの開発経験を生かしたイントラマート導入から、システム要件の検討、システム開発、運用、保守まで一括してサポートを行っております。
これからもイントラマートを利用したシステム開発部分にとどまらず幅広い形でお客様のお手伝いをさせていただきます。
システム開発事例Examples
これまでにシステムトラストが開発に携わったシステム事例を挙げます。
汎用ワークフローシステム(勤怠管理、旅費経費精算システム)導入事例
◆システム概略◆
大手プラントメーカー向けワークフローを利用した勤怠管理、旅費経費精算システムです。
グループ会社、関連工場を含めサポートしています。社員、契約社員など3,000人以上でご利用いただいています。
新規導入から保守まで対応しています。
◆特徴および効果◆
勤怠管理、旅費経費精算システム導入による効果
(1) 業務のプロセスが自動化され、業務を 円滑に進めることができています。
(2) 紙の申請書を手渡ししたり郵送することなく、申請が可能となります。
紙媒体のコスト削減ができています。
(3) 日常的に繰り返される業務上の手続きや、重要な書類の承認・決裁が円滑に進むようになりました。
また、決裁業務を一元化管理、内部統制の強化ができています。
※ワークフローにはintra-martを採用しています。
汎用ワークフローシステム(営業情報管理システム) 導入事例
◆システム概略◆
製薬メーカー向けワークフローを利用した営業情報管理システムです。出張が多く、社内に立ち寄れないMR(医薬情報担当者)がいつでも、どこでも利用できるシステムです。
◆特徴および効果◆
営業情報管理システム導入による効果
(1) 各支店、営業所で紙ベースで管理していた情報がリアルタイムに全社で共有できています。
(2) 上司への営業活動自動報告機能により、問題発生などが迅速に把握できています。
(3) 紙ベースで行っていた交通費などの精算をデータ化することにより、ペーパレスの実現ができています。
※ワークフローにはintra-martを採用しています。
お問い合わせ
イントラマートを利用したソフトウェアの導入・開発などのご依頼は以下のボタンからお問合せ下さい。
また、イントラマートでの開発経験をお持ちの技術者も随時募集しております。採用に関するお問い合わせからお願いいたします。
登録商標について
「intra-mart」および「イントラマート」は株式会社NTTデータイントラマートの登録商標または商標です。